アーカイブ/ 2019年07月


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第18章 目次 
  • 株式市場の「風」を読もう
  • 市況を見ると言われても、何をみればいいの?
  • 「日経平均株価」
  • TOPIX(Tokyo Stock Price Index)
  • マザーズ

図2

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グッと株式投資に興味が湧いてきて、すっかり株価の動きが気になりだしたモネ。

「あの会社が新製品を出すんだってさ」「あの会社が不祥事起こしたんだって」。

そんな話さえ日常会話に登場するようになった。

しかし、よく聞く「景気が良い悪い」とか「市場の風向きが良い悪い」とか、ニュースでよく聞くフレーズについては、わかったような気になっていても実はわかっていないことに気が付くのだった。


株式市場の「風」を読もう
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M:
「風を読む」って、なんだか曖昧な印象があるのですけど、どういうことなのでしょうか? 


29
B:
ゴルフで、ボールの行方を計算するのに風を読むことが大切なように、株式投資でも、風を読むことが大切なんだ。

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けれど、この場合の風、というのは、「市場の風向きが上向きか、下向きか」ということに注目することを言うんだ。


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M:
先生、株式市場の風向き? 何の話か今ひとつわからないなぁ。


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B:
株価が上がったり下がったりする要因としては、「その会社の株の需要と供給のバランス」「その会社の業績や人気」が挙げられる。


つまり、「会社単体」の状況で上下するというのが基本にある。


しかし、それとは別に市場の状況(市況と言うんだよ)に影響を受けることがあるんだ。

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市場の状況、すなわち市況というのは、天候や政治的状況、為替の動きや戦争、突発的な大きな地震などによっても変化する。


どんなに業績がいい会社でも、この市況が悪いと良い時より株価が伸び悩んだりするわけだ。


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M:
エッ! 天気まで関係あるんですか? それに政治までも? 

それって、一体どういうことなんだろう? 

いまいちピンとこないなぁ。


4
B:
では、例を出そう。

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例えば、アメリカの大統領が、鉄鋼とアルミニウムの輸入品に関税を課す方針を発表したら、それによって株価にも大きく影響する可能性があるんだ。

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M:
ん? ちょっとなんだかわからないなぁ。


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B:
つまりだな、アメリカの大統領は、基本的にはアメリカのことをまず第一に考えたいのは当たり前の話だというのはわかるだろ? 

関税というのは、「海外から入ってくる製品などにかかる税金」のことを言うわけなんだ。

つまり、海外から何かの製品が安く入ってきたとしたら、同じものを国内でつくっている人は、儲からなくなっちゃうだろ? 

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だから「国内の生産者を守るために、海外から入ってくる製品に税金をかけましょう! それで国内の生産者を守りますよ!」っていう方針で外国の製品に税金を高くかけるわけだな。


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M:
でもそれって、アメリカ国内で鉄鋼とかアルミニウムを生産している人にとってはありがたい話です。 

だって、ライバル・メーカーの品物が高くなるわけだもの。

でも、ジブンがわからないのは、「国外からの輸入品に関税を課す方針」を出すと、どうして株価に影響が出るのかってことなんです。


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B:
確かにわかりにくいな。

アメリカに鉄鋼やアルミニウムを今まで輸出していた海外の会社は、たまったもんじゃないぞ。

たとえば鉄鋼輸入品には25%の関税をかける、って大統領が言ったとしたら、今まで1万ドルの価格で販売できていたものも値上げをしなければならなくなってしまう。

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単純計算をするならば、1万ドル+(1万ドル×25%=2500ドル)=1万2500ドルの値段で売らなければ、それまでと同じ利益は確保できないということになってしまう。

って、ことは…?

100万円-(100万円×25%=25万円)=75万円 

にしかならなくなっちゃう、ってことになるんだ。

※本来、関税額は物品の価格(正味価格+輸送費+保険費用+加算要素で構成。課税価額という。)に関税率を掛けたものになります。


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M:
てっ、ことは…、お客さんからしてみたら、高い!買わない!っていう人が増えてしまうかもしれないですよね。


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B:
まさにその通りだ!

この影響は、国外だけの話じゃないんだ。

たとえばアメリカ国内のアルミニウムを使って製品を作っていたアメリカ国内のメーカーで、今まで安く買えていた海外のアルミニウム材が、関税の影響で値上がりしたら、ビジネスには痛い打撃だろう? 

コストがかかってビジネスにマイナスが出てしまうと投資家が察知したとしたならば、自分の所有する株の中にアルミニウムを使っているメーカーのものがあれば、「売る」ということも1つの選択肢になってくるわけだ。

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だからこと、大きな方針を決める、政治家の鶴の一声は株価に影響を与えりわけだ。

天災や人災などだって、それによって売れたり売れなかったりする製品が出てくることなどから市況に影響を与えるというわけなんだな。



市況を見ると言われても、何をみればいいの? 

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M:
つまり、風を読むっていうのは、市況が良ければ投資家にとってそれが追い風になるし市況が悪ければと投資家にとっては向かい風になるってわけですね。

そして、その風向きがどっちにどのぐらいの強さで吹いているかを見るためには、政治や経済のニュースからヒントを得られるようにしようって、ことなのかな?


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B:
おお! モネ凄いじゃないか。まさにその通りだ。



では、その市況の良し悪しをどう見るか? 


そこで大事になってくるのが、「株価指数」と呼ばれる「株式相場の状況を、ある一定のルールを決めて数値化したもの」なんだな。日本の株価指数には、代表的なものが5つある。




 一番有名なものとして挙げられるのは、「日経平均株価」と呼ばれる指数だろうな。


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M:
あ! 先生それは自分も聞いたことがありますよ。 

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よくニュースで、「今日の為替と株の動きです」っていう話の時に、「日経平均株価が幾らで、昨日よりもいくら安い高い」って、ニュースキャスターが伝えてますよね。あれのことでしょ?


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B:
うむうむ、その通りだ。



「日経平均株価」

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「日経平均株価」というのは、日本経済新聞社(日経新聞を発行している会社だな)が、東証一部(日本で一番大きな株式市場のこと)に上場している会社のうち、225の銘柄の株価を平均して出した値のことなんだ。

活発に取引されている銘柄を業種のバランスも考慮しながら選ばれているので、株式市場が今どういう状況なのかを把握するのに多いに役立つわけだ。


たとえば「今日の日経平均は21,811円で、昨日よりも492円安い」みたいに使われる。


「TOPIX(Tokyo Stock Price Index)」
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2つめは「TOPIX(Tokyo Stock Price Index)」と呼ばれる指数で、日本語だと「東証株価指数」と呼ばれているな。


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M:
先生、日経平均株価は、「選ばれた225社の株価の平均」ですよね?これはよくわかるのですが、このTOPIXっての全然ピンとこないなぁ。


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B:
これは「トピックス」と読む。


日経平均株価が選ばれた225社の株価の平均なのに対して、このTOPIXは、東証一部に上場している全ての銘柄の株価の総額(株価×発行されている株の全数)をある計算で数値化したものなんだ。


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M:
じゃあこれも、「今日のTOPIXは幾らです〜」ってニュースに流れてるのかなぁ?


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B:
そこが日経平均株価と違うところで、このTOPIXは1968年1月4日の株価の総額を100ポイントとして計算するんだ。

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たとえば、モネは知らないだろうが、日本の景気の良かった「バブル」と呼ばれていた1989年末には、2884.80にまでなったんだ。

ちなみに2018年7月だと、1589.84(2019年7月2日終値)


TOPIXの動きをみることで、日本経済がどうのように上がったり下がったりしているのかを知るのに役に立つ。


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M:
2つでお腹いっぱいになってきました。


でも、3つめの株価指数も一応、聞いとかないとな。

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B:
3つめは、「東証マザーズ指数」と呼ばれる指数だ。


マザーズ
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「マザーズ」というのは、「東京証券取引所」が開設する市場の1つ。

この市場には新興企業、ベンチャー企業が上場している。

新興企業の株を持っている人がチェックしていることが多いな。


同じようにJASDQ(ジャスダック)という市場もあって、ここの市場の動きは「ジャスダック指数」で株価の状況がわかるんだよ。


そして5つ目が、「東証第二部株価指数」で、これは、東証一部よりも規模などが小さい会社が上場している「東証二部」の株価を見るのに使われるんだな。


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M:
なるほど、5つ、いっきに学んでしまったなぁ。

ところでなんですが、海外の株式市場でもこんな風な指数ってあるんですか?


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B:
もちろんあるよ。一番有名なのは、アメリカの「ダウ平均(ダウ工業株30種平均)」と呼ばれる株価指数だね。

これは日経平均株価ととても似ているんだな。

アメリカのS&P ダウ・ジョーンズ・インデックス社が発表してる指数だ。


ちなみに、日本のTOPIXみたいな指数もアメリカにはあって、それがS&P500と呼ばれる指数で、数字でわかるように500の会社がその対象になって指数が出ているんだよ。


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M:
へェ〜、でもジブンには海外はあんまり関係ないかもしれないなぁ。


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B:
フッフッフ、それは甘いな。

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日本とアメリカは、ビジネスにおいてつながりがとても強いから、アメリカの市場が日本に影響することは非常に多いんだ。

日経平均は、ダウ平均に連動して動くことが多いということは覚えておくといい。


41
M:
なるほど、そうなんですね〜、どんなところからでも世界はつながっているんだな。

株って、面白いですね!だって、アメリカの指標と日本の指標がつながっているなんて、ふだんは考えもしないですからね。



——「株式市場の風を読む」それはどうやら、毎日の生活やニュースと関係があることに気づき始めたモネ。

株価の動きを知ることは、世の中の動きを知ることだ、ということが、ブルベア先生のおかげで少しずつわかってきたようだ。

株式投資にたいする興味がますます膨らんでいるモネは、いろいろな会社のこと、世界の市場のことが気になり出した。

自分の資産、一番最近気に入っている会社だけに投資しようかな? 

それともあちこちに投資してみようかな? 

などと眠い目をこすりつ考えながら、今日も月の夜は更けていくのであった。

つづく

図2

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Case 01

お金の管理が苦手な自分でも、
ワンコイン投資は続けられると思いました

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그림4



もともと投資には興味はあったものの、多額の初期費用が必要だと思っていたため、自分にはまだ早いと思って投資をやったことはありませんでした。

そんな時友達にワンコイン投資だと500から始めることができるという話を聞き、始めてみることにしました。

まずは1500円・週1回のお手軽プランで運用。

お金の管理が苦手でついつい無駄遣いをしてしまう私でも、このプランなら
1週間にお菓子を5個我慢すれば続けられるので頑張れそうです。

無駄な飲み食いにお金を使うなら、ワンコイン投資で運用して見守っているほうがいいのかなと思っています。



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Case 02

投資について勉強した結果、
運用をお任せしたいと思うようになりました

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그림5


投資には興味があって自分で色々と勉強をしていました。

でも勉強すればするほど自信がなくなって、自分で運用するのではなく、お任せしたいと思うようになりました。

でもいきなり投資に大きな金額を出せないなと思っていたところに、LINEのアプリからできるワンコイン投資というサービスがあると知りました。

500円から始められる自動で運用してくれるので自分で運用をする必要もなくていいなと思って始めてみました。

初めての投資なので不安はあるけど、貯金箱に500円をいれてただお金を寝かせておくよりも、お金を働かせる感覚でやってみようと思っています。

様子を見ながら、積立額や頻度を変更して投資額を増やすことも検討していきたいです。

 

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“ワンコイン投資は手続きが簡単。

忙しい方にもおすすめです。”


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お金の管理が苦手で、持っていると使ってしまうため、お金を使う前に投資にまわしたいなと思っていました。

ちょうど会社の飲み会で上司に資産運用はやったほうがいいといわれたこともあり、いくつかロボアドバイザー系の投資サービスを比較しました。

色々な投資に関するまとめブログなどを読んだりして、500円から始められるという少額であることと、運用手数料が無料(2020年4月30日まで)※であることを知り会社帰りの電車で手続きをして始めることにしました。

口座開設や申し込みの手続きは簡単だったので、スムーズにできました!

まだ投資しているお金自体は少ないので値動きの幅は少ないですが、見ているのは面白いです。

個別株を自分で分析したり発注したりする手間がないため、忙しい方でも始めやすいと感じています。

 
※無料期間の終了日は2020/04/24から2020/04/30に変更になりました。


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Case 02

500円から気軽に始められるので、

初めて投資する人におすすめです”


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もともと出来る限り資産は現金ではなく株や投資信託に回したいと思っていました。

そんな時、LINEで友だち登録している「スマート投資」から、ワンコイン投資を開始したというお知らせがきたので、新しいサービス好きということもあり始めてみることにしました。

まずは1500円を週1回のお手軽プランで運用しています。積み立てた金額は自動で引き落とされますし、運用も自動なのが楽だしいいですね。

パフォーマンスは始めたばかりなのであまり気にしていません。長い目で見ていこうと思っています。

少額で始められるし、相対的にリスクが少ない運用を目指しているサービスなので、会社の後輩など投資初心者に飲み会などでおすすめしています。


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